描いた夢をかたちにする

〜 夢を語り、描くことでそこへ通じる道が見えてきます 〜

2012年09月

生より死に価値?


Are You Worth More Dead Than Alive?

ニューヨーク・タイムズマガジンの記事のタイトル

直訳すると・・・

「あなたは、生きているより死んだ方が価値がある?」

生命保険金のお話です。

 50万ドルの生命保険を持っていた脳腫瘍の患者が
 30万5千ドルで、保険の買取会社へ売ったという。
 高額の医療費に充てたかったから。

 買い取った会社は、この患者が亡くなるまで保険料を払い続け、
 亡くなった時には50万ドルを受け取る。

買取会社は、亡くなる時期が早い程、良い買い物だった、ということになりますね。
この記事には、アメリカでは保険の買取は合法と書いてあります。

日本では過去に、これをやろうとした個人を保険会社が拒否したという例があります。
保険会社は、契約者の変更に慎重で、買取制度はありません。

その代わり、「リビングニーズ」という特約が一般的になっています。

 余命6ヶ月と診断されたら、生命保険金の一部を生きている内に受け取れる、

という制度です。
大抵、無料の特約となっていますが、受取人等を指定しておく必要があります。

更に、住友生命には、「がん長期サポート」という無料の特約があります。

医療技術の進歩に伴い、がんでも延命が可能な今、余命6ヶ月という宣告は
しなくなってきているようです。

つまり、治る見込みがない患者でも、高額の医療費を長く支払い続けなくてはならない
ということ。

そこで、余命に関わらず、治る見込みのないがんと診断された場合に、
リビングニーズと同じように、生命保険金の一部を払い出すという仕組です。

これは、2008年に日本経済新聞社の選ぶ、日経優秀製品・サービス賞を受賞し、
一定の評価を受けています。

ニューヨーク・タイムズマガジンの例のような患者を救うということに、
生命保険会社としての社会的使命を感じて製品の形にしたということですね。

死亡時に受け取る生命保険を生前給付する、というのは画期的。

記事にもありますが、保険金買取制度が一般化すると、第三者が絡むことによる
保険事故の増加も気になります。

契約関係を生命保険会社と契約者に限定した形で、こういったニーズに応えられる
仕組があれば安心です。



怖い遺伝子組み換え食物

いつも、できるだけ安全な食物を選んで食べているつもりです。

(遺伝子組み替えでない)大豆・・・って、納豆等を買うとパッケージに
書いてありますよね。
本当なのかな、っていつも疑問です。

食料輸入大国の日本で、大豆ってどのくらい輸入されているでしょう?
醤油、納豆、豆腐・・・日本食には大豆が不可欠なのに、国内消費量の
97%は輸入で賄っているんです。

スーパーに並んでいる加工品は、ほとんど輸入大豆でできています。
そして、その輸入大豆の殆どがアメリカから来ています。

遺伝子組換、GM(genetically modified)種子は、アメリカの大規模農場で使用され
南米へ進出、今は世界中へ広まっています。

バイオテクノロジーを駆使して作られたGM作物は、
遺伝子を組み換えても栄養的にも全く通常と同じ食物であるとして、
市場に出回ることになりました。
実質的同等性と言われているそうです。

見た目は全く同じで区別はつかない。
でも、本当に同じかどうか、まだ誰にもわからない。

昨日、「モンサントの不自然な食べ物」というフランスの映画を観てきました。
GM種子を大規模に売るモンサント社の世界戦略を否定的に描いたものです。

2008年に公開された映画なのに、日本に来るのは随分遅いですね・・
TPPの勉強会ということで、衆議院で上映されたのも、つい最近のことのよう。

映画の中では、GM食物について疑問を呈する論文やデータを公開しようとする
科学者が、不自然な形で消えていったという事実も公表されています。

それでも、フランスの最近の実験結果はネット上で衝撃的な映像と共に
流されていました。

これが何年か後に人間に起こったとしても、GMのせいだとは言い切れない
という事かもしれません。
怖いですね。

資産形成の最初の一歩

横浜、桜木町にある八洲学園大学は、ネットでオンデマンドによる
講座配信をしているユニークな大学。

そこの公開講座で、FP講座を担当することになりました。

今週は、3つ目のトピックで、資産形成関連。

講義時間は90分なので、パワーポイントのスライドを30枚準備。

講義は自分で録画をしながら行うので、時計を見ながら・・・
最後は1時間29分57秒で挨拶を終え、収録の終了ボタンを押す。

自分ながら、なんて素敵、時間ピッタリ!
とりあえず、ホットしました。

途中の質問はなく、ずっと、話しっぱなしでした。

終わってから頂いた質問は、

やっぱり、自分ですごく勉強して時間を使ってやってみようと思うと難しそう。
証券会社などに運用を任せるのはどうなのだろう?

というお話。

もちろん、証券会社は喜んで引き受けるでしょう。
でも、お任せはどうでしょうか?
証券会社が儲かるモノばかり勧められたりしないだろうか。

中立な立場でお話をしながら、長期に渡って親身に資産管理を行なう
優良なFPがいますよ。

そう、お伝えしてみました。

最近は、最後にFPを活用しましょう、と宣伝を忘れないようにしています。



才能に目覚めよう!

PC上の古いデータから、「5つの強み」という文書を見つけました。
自分の強みを調べた結果をテキスト保存しておいたもの。

再度、読み返して、再度納得。
ただ、その後、強みを活かして生きてきたかどうかが疑問。

せっかく自分の強みを知ったんだから、もったいない。
もう一度、見つめてみようと思いました。

ここで、自分の強みを知る方法をお伝えしましょう。

この本です。
さあ、才能に目覚めよう!

本についているURLで一回だけ、
「ストレングス・ファインダー」のテストが受けられるようになっています。

中古だと、既にテストを受けてしまっている可能性が高いので
新品を買いましょう。

このテストは、ギャラップ調査で有名なGallap社が200万人のデータをベースに
開発したもので、信頼性は高そうです。

テストは一回しかできないので、自分の強みが画面に表示されたら
しっかりとデータを保存しておきましょう。

それから、強みをどのように活かすか、は、自分次第!

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