描いた夢をかたちにする

〜 夢を語り、描くことでそこへ通じる道が見えてきます 〜

2006年01月

子供の金銭教育

子供の金銭教育について、キッズマネーステーションで
メールなどを書いているけれど、実際にはどうなの?
という事で、自身の挑戦を実況中継することにしました。

ホントになかなか上手くいかなくて試行錯誤の日々。
その名も、「マネー教育 珍道中」

小学生になったら、だんだんと面白くなっていくと
自分で期待しています。

日経「女性のためのマネーセミナー」

土曜日 日経の女性のためのマネーセミナーに参加した。
FP仲間の横田敬子氏がスピーカーだったので 日経に口利きを
してくれて、チケットが手に入った。

そうでなければ 応募倍率3倍ほどの日経のセミナーには
なかなか参加することができないそうだ。

横田敬子氏は、証券営業暦12年の、本格派ファイナンシャル
プランナーだ。講師や執筆の業務で、毎日が忙しい。
勉強会ではよくご一緒するけれど 彼女の講演を聞くのは
初めてだった。

さすが〜と言わせる笑顔とおしゃべりで、あっと言う間に
500人ほどの参加者を惹きつけてしまう。
でも、始まると、1時間の講義はあっという間。
タイトルは「日経を活用した、WWのためのマネーセンス磨き」
資料を見てついていくのに精一杯で、彼女の顔を見る暇もない。
もっと、もっと、聞きたいのに・・・と、余韻を残す
講義だった。

途中、自分自身の経験談が ちょこちょこと入り、それが、
とても彼女を身近に感じさせてくれる。それでも、やはり
専門家らしさを保っていられる、ところが素晴らしい。

日経新聞のセミナーに相応しい、新聞の楽しみ方を易しく
教えてくれたお陰で、日経を取る女性も増えただろう。

第2部は、「こんなニュースが株価をつくる」
今が旬の株式トレーダー、若林史江氏の講演だ。
とてもかわいらしい女性だった。おしゃべりも上手で、
テンポ良くテクニカルな話を繰り広げる。

彼女の話で一番興味深かったのは、ホリエモンとの対談の
裏話。
始めに、村上ファンドと買収の件だけは、話題にしないように。
という注意事項があったらしい。
その他に、どんな話題があるのかわからないと思っていたら、
一方的にホリエモンがしゃべったらしい。
メディアは馬鹿だから・・・云々と。
最初から終わりまで、嫌な雰囲気が漂っていたという。

でも、株式トレーダーって、何なのだろう?
終わっても、いまひとつピンとこないのは、彼女の仕事。
本を書いたり、講演をしたりする傍ら、個人で株の売買を
やっているとか?証券界には色々な人がいるようだ。

ライブドアショック

私のブログもライブドアだが、利用は全くの無料。
広告収入があるのだろうけれど、ざくざくと儲かる
仕組みにはなっていないのがネット企業。

ライブドアの資産は、昨年度の決算時と比較して
約3倍になっている・・・でも、本業では、まだまだ
大して儲かっていない。次年度はどんな戦略で
成長するつもりだろう。

それが、今年の決算書の印象だった。昨年12月25日に
開催された株主総会にも、日曜日でなかったら、
行きたかった。

そう。私は株主だった。

強制捜査の時点では半信半疑だったが、結局、あっと
いう間に堀江貴文は逮捕されてしまった。
株価は連日のストップ安。
売買の成立が難しい中、売らなくても良いと思いつつ、
売れてもいいかな・・と売り注文を出した。

後場も終わり、暫く経った頃に、比例配分で6株だけ売れた。
176円だから、たったの880円だ。
売買手数料を引かれたら・・・
売らない方が良かったに決まってる。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

ライブドアショックは、色々な意味で個人投資家にも
波紋を広げている。もちろん、キャッシュインパクトが
あった投資家にとってはショック。

でも、それよりも・・・
大学在学中に600万を借りて起業した若者の成功が、
実は虚構だったという事で、後に続く者達に与えた
ショックの方が大きい。






テレビの取材

日テレのザ・ワイドに、朝日新聞に載ったなな星ちゃんが
出るらしい。1月26日(木)の午後2時からの番組だ。

やはり、株をやっている小学生と、その母の金銭教育への
取組がテーマになる。

ところで、この番組、実は先週19日に放送される予定だった。
ライブドア強制捜査の翌々日のこと。
それが騒動に関連するニュースで、延期となった。

騒動とは、ライブドアショックで大量の売買取引が入った
東証のシステム停止と、堀江氏を支えてきたという野口氏の
自殺。で、この回に何故か私が登場することになった。

その前日、システム停止についてコメントを・・・と、
日テレがうちに取材に来た。でも、放映されたのは、システム
停止に関するコメントではなくて、ライブドアについて
発した一言だった。

こんな風に人の言葉を切り取ってメディアは番組を作るんだ
と、感心してみたり、ちょっと腹が立ってみたり。

なな星ちゃんの母親からの依頼で受けた取材だったから、
疑わずに受けたけれど、メディアの取材に対応するための
準備はできていなかったかも。

キッズマネーステーション代表から、取材を受ける時のアドバイスを
いただいた。今回のことは良い勉強になったと思う。

●バラエティ番組はできるだけ避け、報道もしくは教育番組の取材に応じる

●企画書の提出を依頼する
これによって、ある程度、どのコーナーにどのような取り上げ方を
するのか、おおよその予測がつき、逆に今後、こちらの企画も提案できる
こともある。

●親子(もしくは親だけ)の取材にする
やはり子供を守りたいので、子供が前面に出て、誤解されることは
できるだけ事前に避けることを条件としたほうがよい。




株の学校

朝日新聞の社会面に金銭教育の記事が載った。
今年1月6日の朝だ。

載ったのは、キッズマネーステーションの会員、
森田さんの娘さんで、なな星ちゃん(小学5年)。
1月6日は始業式なのに、休んで東証へ行った。
マネックス証券の「株の学校」に参加するためだ。

この「株の学校」、20名の募集に600名以上の
応募があったらしい。
当選すると、株資金として10万円の入った口座が
プレゼントされる。名義は当選者となる小・中学生。

なな星ちゃんは、新聞によると「タカラ」株を
買ったらしい。

別の友人は、やはり5年生の娘の名義で「ベネッセ」
の株式を持っている。株主優待が図書券だったり
小学生向けの辞書だったりするので、子供向けにも
確かにいいかも。

こうして、小学生でも株を持って、その仕組みを
知ろうとする事自体はすごく良いと思う。

でも・・・
ある日、株主総会が子供で溢れ、学校の生徒会みたいに
なったら経営陣はどう対応できるだろうか。
選挙じゃないから、子供にも議決権があるんだよね?

そのとき、子供達がデイトレーダーではなくて、
経営を左右するような質問ができたらすごい!
「株の学校」は、そこまでできるのかな。

新型個人向け国債「5年固定」

出ましたね〜。新型国債。
旬な話題をコラムにしたので、お読みくださいませ!

どこが変わった?新しい個人向け国債
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